怪我について


これから冬に向けて一段と寒くなり怪我が発生する可能性があるので書きます。

子供編)
 体や骨がしっかりしていないので捻挫、骨折は発生しやすいです。親御さんは注意して下さい…と言いたいところですが、なってしまったらしっかり治すよう心がけて下さい。
 最近稽古中に気になっているのが、消炎スプレーの使用です。TV等で野球やサッカー選手がしているのをみて、痛みがあるけど稽古したいから使用していると思いますが、子供の頃から良く使用するのはあまり感心できません。(彼らプロの選手は身体を動かくのがお仕事で、子どもたちは育むのがお仕事です!)
 最後ですが、子供のころの腱や捻挫は大人になった時も影響を受けますので稽古(運動)を我慢することも重要ということを十二分に考えて頂けると幸いです。(自分は子供の頃になった左足首の捻挫の後遺症(違和感)は今でも若干感じます)

大人編)
 皆さん会社で仕事やご家庭を預かっている中での怪我は生活で色々な面で制約が発生して面倒なことになります。怪我については日常ならびに稽古時には気をつけるよう心がけて下さい。
 子供や若かった頃と比べ柔軟性/新陳代謝は衰えています。準備前運動は子供以上にすることを心がけて下さい。(子供のペースに合わせなくてもじっくり内面をほぐすイメージでやりましょう)。また稽古後の整理運動(ストレッチ程度でも可)をやるのも良いですよ。
 特に足腰は著しく衰えていますので、アキレス腱/肉離れ等の大怪我にならないよう下半身は十二分に気をつけて下さい。
 PS.
  何かのテレビで見たのですが、アキレス腱を伸ばす運動は下記が良いらしい…です。
   準備運動:短いサイクルで少し激しくやるのが良いそうです
    → アキレス腱に刺激を与えるのが目標(これから運動するため)
   整理運動:ゆっくりとしたサイクルでじっくり伸ばす意識をしてやるのが良いそうです
    → 温まったアキレス腱をほぐすのが目標(柔軟性/明日以降の運動可動性向上)



2013/11/30(土)
指導部 石川 勝博

2013/11/26 七段審査会

2013/11/26

 七段審査会 (東京:日本武道館)

 昇段 増田 義一 先生

 おめでとうございました

 全日本剣道連盟の記載は こちら
 千葉県剣道連盟の記載は こちら
 市川市剣道連盟の記載は こちら

彼を知り己を知れば百戦して殆うからず


久々にコラムを書きます。難しいタイトルですね(笑)

この言葉の詳しい内容はWebで検索/親御様に聞いて頂くとして、剣道をする方々には心に響く言葉になると思います。

剣道の旨い/強い人って、ここが解っているのだと思います。
(言葉ではあらわせないと思いますが、俗にいう感覚ですね)

みなさん、
1)相手はあなたが打つまで動かないでじっと待っててもらえる
2)あなたが何もしなくても動いてもらえる
と思っていませんか?(自分は最近までそう思っていました)

1)は相手の気持ちになればわかると思いますが、当然打たれたくないわけなので
避けられる、受けられる(守られる)、返し技を打たれますよね?
2)は胴を打ちたいから面を打ってくださいと待っていても
打ってくれない/胴打ち間に合わないことがありませんか?

やりたい打ち(面/小手/胴/突き)/技(でばな、返し、抜き)があれば、
相手にその打ちを打てるように仕向けなければなりません。

だって、あなたが思っているのと同じく、相手も打たれたくないと思っているのですから…。

これって、結構疲れます。それだけ一本を取るには努力/所作が必要なのです。
でもこれが自然にできるようになればきっときっと納得できる一本を打てる確率は上がるはずです。

人間という高知能の脳を十二分に発揮しましょう!

ではでは。


2013/11/24(日)
指導部 石川 勝博

2013/11/04(月) 第23回柏井剣志会 剣道練成大会 試合結果

2013/11/04(月)

柏井剣志会少年剣道練成大会結果 (市川市:柏井小学校)

高学年の部

予選リーグ
×南行徳剣友会 0勝 柏井剣志会A 3勝
○南行徳剣友会 4勝 東部道場 0勝

2位で予選リーグ敗退

低学年の部:3人制

1回戦
○南行徳剣友会 2勝 大野道場 0勝
2回戦
×南行徳剣友会 1勝 信篤道場 2勝

中学生の部
1回戦
×南行徳剣友会 0勝 下貝塚中 2勝